令和1年11月11日に、大宜味村制施行111周年記念式典において、東京都立大学社会人類学研究室出身の石川浩之先生(明治大学兼任講師)が特別功労者として表彰されました。
表彰理由は次の通りです。「昭和後期より、長年にわたり国指定重要無形民俗文化財「塩屋湾のウンガミ」を研究される。これまで培われた知識を大宜味村に惜しみなく提供される。」(大宜味村制施行111周年記念誌)
令和1年11月11日に、大宜味村制施行111周年記念式典において、東京都立大学社会人類学研究室出身の石川浩之先生(明治大学兼任講師)が特別功労者として表彰されました。
表彰理由は次の通りです。「昭和後期より、長年にわたり国指定重要無形民俗文化財「塩屋湾のウンガミ」を研究される。これまで培われた知識を大宜味村に惜しみなく提供される。」(大宜味村制施行111周年記念誌)
【重要】下記の最終講義は、新型コロナウイルス感染症が国内において拡大している状況をふまえ、「延期」いたします。(2020年2月27日 首都大学東京社会人類学研究室)
社会人類学教室の小田亮教授は、2020年3月末日をもって首都大学東京を定年退職します。
つきましては、下記の日時・会場で最終講義(一般公開)を開催いたします。
小田 亮教授 最終講義
日時:2020年3月7日(土)14:00-16:30
※13:30より受付、14:00開始
会場:首都大学東京国際交流会館大会議室
懇親会:ルヴェソンヴェール(首都大学東京南大沢キャンパス内)
※17:00開始予定
※会費 有職者(日本学術振興会特別研究員を含む) 5,000円
大学院生、学部生 3,000円
【プログラム】
13:30 受付開始
14:00 開会の辞
14:10-15:10 最終講義(小田亮教授)
15:10-16:00 質疑応答
16:00 閉会の辞
記念撮影
17:00-19:00 懇親会
準備の関係上、参加人数を事前に把握する必要がございます。
小田亮教授の最終講義(懇親会)に参加される場合は2月21日(金)までにメールで社会人類学分野事務室(下記)までご連絡ください。
***申し込みフォーム***
御芳名:
御所属:
御身分:
小田亮教授の最終講義(3月7日)に
出席します・欠席します
懇親会(3月7日)に
出席します・欠席します
***
〒192-0397 東京都八王子市南大沢1-1 5号館367
首都大学東京社会人類学分野事務室
電話:042-677-2062
E-mail:shajinoffice[a]yahoo.co.jp
Website:http://www.anthropology-tmu.jp/
2019年11月30日、東京都立大学・首都大学東京社会人類学会編『社会人類学年報』45号を刊行しました。
社会人類学年報45号目次
関根 康正 〈往路と復路〉の人類学の地平:『ストリート人類学』の解題と補遺
佐川 徹 漁労を始めた牧畜民:ダサネッチにおける生業をめぐる文化的評価とその変化
下田健太郎 〈水俣病患者〉から〈普遍なる一人〉へ:不知火海に生きるある一漁師の自己の技法
渡辺 浩平 「調和」する笑い:ナヴァホ指定居留地における相互行為の事例から
日下部啓子 「半商品」としてのサルン:インドネシア、タナ・トラジャ県シンブアン郡の織布をめぐる生産・消費・流通
松崎かさね 「かみ合わない—でもない」ケアの記述:関東圏の介護老人保健施設における調査から
伊藤 眞 LGBTとワリアのはざま:南スラウェシにおけるワリアスポーツ芸能大会中止事件から
河野正治/菊地真理/オオツキ・グラント・ジュン [研究動向]日常倫理の人類学:関与・判断・主体性
石田慎一郎 [書評]ZENKER, OLAF and MARKUS VIRGIL HOHNE eds. The State and the Paradox of Customary Law in Africa.
板久 梓織 [新刊紹介]MAHONEY, DILLON The Art of Connection: Risk, Mobility and the Crafting of Transparency in Coastal Kenya.
山内健太朗 [新刊紹介]呉屋淳子『「学校芸能」の民族誌:創造される八重山芸能』
高倉 浩樹 [新刊紹介]太田至・曽我亨(編)『遊牧の思想:人類学がみる激動のアフリカ』