2023年12月15日、東京都立大学社会人類学会編『社会人類学年報』49号を刊行しました。
社会人類学年報49号目次
『社会人類学年報』記念号の刊行にあたって
佐々木重洋 「ブッシュの霊魂」の物質性と融即の美学
[特集]中東民族誌の現在:イスラーム、近代、ジェンダー
大川真由子 序:中東・イスラーム人類学の課題
赤堀 雅幸 中東民族誌の四半世紀を振り返る
池田 昭光 さよなら、イスラームの人類学:サムリ・シールケの所論をめぐって
嶺崎 寛子 ジェンダー・オリエンタリズムと中東人類学:民族誌の消費と需要をめぐって
荒木 亮 「混成」という視点:宗教復興のダイナミズムを描き出すということ
齋藤 剛 中東に生きる人々に学ぶ:現場主義の精神と「非境界型世界」
岩瀬 裕子 [調査報告]「基盤的コミュニズム」のゆらぎと調整:スペイン・カタルーニャ州バイスにある「人間の塔」の継承集団を事例に
松岡 竜大 [新刊紹介]宮岡真央子・渋谷努・中村八重・兼城糸絵(編)『日本で学ぶ文化人類学』
[研究短報]
板久梓織、田井みのり、小宮理奈、渡邊泰輔
月: 2024年1月
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2023年12月15日:社会人類学年報49号を刊行しました