月: 2024年12月

  • 2024年12月30日:社会人類学年報50号を刊行

    2024年12月30日、東京都立大学社会人類学会編『社会人類学年報』50号を刊行します。

    最新号50号、2024年12月刊

    『社会人類学年報』記念号の刊行にあたって

    宮本 万里 ブータン高地牧畜民、「逸脱」と「周縁化」を飼い馴らす:自律的な生を手繰り寄せるために

    [特集]多地点調査を振り返る:日本の海域アジア研究を中心として
    河合 洋尚 マルチサイテッド民族誌を問い直す
    渡邊 欣雄 社会人類学における拡大調査研究:学生・院生時代を回顧しつつ
    宮原 曉  鏡界としてのコンタクトゾーン:類似性の人類学の可能性
    三尾 裕子 フィールド発見型のフィールドワーク:ボーダーを越えて研究すること
    飯髙 伸五 帝国日本と移動の人類学的研究:沖縄とパラオでの調査経験から
    小川さやか 情報テクノロジーを駆使したマルチサイテッド民族誌:

    山路 勝彦 [特別寄稿]わがフィールドワークの旅:馬淵東一先生の研究と関連して
    大島 崇彰 [新刊紹介]平野智佳子著『酒狩りの民族誌:ポスト植民地状況を生きるアボリジニ』
    渡邊 泰輔 [新刊紹介]森山工著『「贈与論」の思想:マルセル・モースと〈混ざりあい〉の倫理』

    [研究短報]
    田井みのり 葬儀の「定番曲」にみる現代日本の死生観
    小宮 理奈 人との付き合い方と境界線:ウガンダ、タンザニア、米国からのエピソード
    森 昭子  フィールドワークにおける病いの経験:ガーナでの検査、治療、診断の往還から