「年報」すなわち『社会人類学年報』は、東京都立大学・首都大学東京社会人類学会が刊行する査読制の専門学術雑誌です。1975年の創刊から40年をこえる歴史をもっています。
各号に、(1)精選したオリジナルの研究論文、(2)顕著な業績をもつ社会人類学者の仕事を回顧する「人と学問」(不定期掲載)、(3)最新の研究成果・調査資料を掲載する「調査報告」、(4)社会人類学分野における最新の研究動向を総論的に紹介する「研究動向」、(5)国内外の研究文献をレビューする「書評」、を所収しています。
歴史と伝統をもつ『社会人類学年報』は、会員(執筆者)ならびに刊行元・弘文堂の協力と、東京都立大学・首都大学東京社会人類学研究室に所属する大学院生の、編集実務への主体的かつ全面的関与によって支えられてきました。
最新号49号、2023年12月刊
『社会人類学年報』記念号の刊行にあたって
佐々木重洋 「ブッシュの霊魂」の物質性と融即の美学
[特集]中東民族誌の現在:イスラーム、近代、ジェンダー
大川真由子 序:中東・イスラーム人類学の課題
赤堀 雅幸 中東民族誌の四半世紀を振り返る
池田 昭光 さよなら、イスラームの人類学:サムリ・シールケの所論をめぐって
嶺崎 寛子 ジェンダー・オリエンタリズムと中東人類学:民族誌の消費と需要をめぐって
荒木 亮 「混成」という視点:宗教復興のダイナミズムを描き出すということ
齋藤 剛 中東に生きる人々に学ぶ:現場主義の精神と「非境界型世界」
岩瀬 裕子 [調査報告]「基盤的コミュニズム」のゆらぎと調整:スペイン・カタルーニャ州バイスにある「人間の塔」の継承集団を事例に
松岡 竜大 [新刊紹介]宮岡真央子・渋谷努・中村八重・兼城糸絵(編)『日本で学ぶ文化人類学』
[研究短報]
板久梓織、田井みのり、小宮理奈、渡邊泰輔
48号、2022年9月刊
河野 正治 食物展示の意味をずらす技法
河合 洋尚 なぜいま人類学が景観を論じるのか
小田 亮 [最終講義]「真正性の水準」の発見と二重社会論
清水 拓野 [研究動向]中国人戯劇人類学の特徴と展開
石田 慎一郎 [新刊紹介]千葉正士全集編集委員会編・大塚滋編集『人間と法――法主体の探究』
田井 みのり [新刊紹介]佐本英規『森の中のレコーディングスタジオ――混淆する民族音楽と周縁からのグローバリゼーション』
郝 雅楠 [新刊紹介]藤野陽平・奈良雅史・近藤祉秋(編)『モノとメディアの人類学』
47号、2021年10月刊
三浦 敦 現代市場社会における非私的所有の公正性と政治的機能:セネガルにおける多重レイヤーシステムの社会的経済
猪瀬 浩平 コロナの時代の野蛮人:分解の人類学に向けて
相田 豊 「孤独」から立ち上がる世界:存在論的個体発生論から見るボリビア・フォルクローレ音楽家の生
合原 織部 「先祖の田」の生成:宮崎県椎葉村における住民-景観関係の動態に着目して
内住 哲生 開かれた場/閉ざされた空気:タイ北部リスの輪舞にみる参与の可能性
中村 友香 [研究動向]南アジア・ヒンドゥー社会の慢性疾患に関する医療人類学的研究:ネットワークと病気
石田慎一郎 [書評]ASHFORTH, ADAM The Trials of Mrs. K.: Seeking Justice in a World with Witches.
顔 行一 [新刊紹介]KECK, FRÉDÉRIC Avian Reservoirs: Virus Hunters and Birdwatchers in Chinese Sentinel Posts.
46号、2020年11月刊
梅屋 潔 フランシス・ニャムンジョ、ウィッチクラフトを語る(Ⅰ)――エージェンシーを「飼いならす」宇宙論と公共性
塚原 伸治 芸能としての祭礼――「佐原の大祭」における美の追求
中川加奈子 ネパールにおける公衆衛生の管理強化と「肉売りカースト」の戦術的適応―「白い肉」と「赤い肉」をめぐる文化政治を中心に
二文字屋脩 原始豊潤社会論再考――ポスト遊動狩猟採集民ムラブリにみる「豊かさ」の現代的位相
稲澤 努 「客都梅州」の水上居民に関する予備的報告
吉川 侑輝 [研究動向]音楽活動のエスノメソドロジー研究――その動向、特徴、そして貢献可能性
石田慎一郎 [書評]TUORI, KAIUS Lawyers and Savages: Ancient History and Legal Realism in the Making of Legal Anthropology.
山岸 哲也 [新刊紹介]脇田道子『モンパ――インド・ブータン国境の民』
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社会人類学年報総目次
著者・キーワード検索:VOL.1(1975) | |||
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馬淵東一 | 民俗学と民族学 | VOL.1 | 1975 |
山田隆治 | 転生観の社会的意味 | VOL.1 | 1975 |
小川正恭 | 母方親族の優越的地位 | VOL.1 | 1975 |
河合利光 | ミクロネシアにおける財物の循環と婚姻の安定性 | VOL.1 | 1975 |
山下晋司 | 獣・分与・共同体 | VOL.1 | 1975 |
大林太良 | 〔人と学問〕鳥居竜蔵の日本民族形成論 | VOL.1 | 1975 |
吉田禎吾 | バリ島における呪術と象徴的世界 | VOL.1 | 1975 |
松園万亀雄 | カースト社会における禁止と清祓 | VOL.1 | 1975 |
吉岡政徳 | 北部ペンテコストにおける関係名称と婚姻 | VOL.1 | 1975 |
小林繁樹 | メラネシア島嶼民の漁撈活動 | VOL.1 | 1975 |
石川栄吉 | サダン=トラジャの葬送儀礼 | VOL.1 | 1975 |
佐々木宏幹 | 市民権をえた「宗教人類学」 | VOL.1 | 1975 |
社会人類学関係文献(1974年1月~12月) | |||
VOL.2(1976) | |||
松本信広 | マーセル・モース氏の憶い出 | VOL.2 | 1976 |
綾部恒雄 | 約縁集団(クラブ)の社会人類学 | VOL.2 | 1976 |
野口武徳 | 沖繩を舞台とした民俗学と民族学 | VOL.2 | 1976 |
鈴木二郎 | エスニシティの新しい意味 | VOL.2 | 1976 |
合田濤 | ボントック・イゴロット族の方位観覚書 | VOL.2 | 1976 |
大塚和夫 | ウイッチクラフトとソーサリー | VOL.2 | 1976 |
住谷一彦 | 〔人と学問〕石田英一郎 | VOL.2 | 1976 |
祖父江孝男 | 〔人と学問〕杉浦健一 | VOL.2 | 1976 |
友枝啓泰 | マニオックの起源と月の神話 | VOL.2 | 1976 |
清水昭俊 | 石焼きをめぐるポナペ島民の生活文化複合 | VOL.2 | 1976 |
須藤健一 | ミクロネシア一離島の社会生活ノート | VOL.2 | 1976 |
宮本勝 | ハヌヌー・マンギャン族の葬儀に関する調査報告 | VOL.2 | 1976 |
社会人類学関係文献一覧(1975年 1月~12月) | |||
VOL.3(1977) | |||
古野清人・佐々木宏幹 | [対談]宗教人類学五〇年 | VOL.3 | 1977 |
倉田勇 | 慣習論断章 | VOL.3 | 1977 |
佐々木明 | インド村落社会の地域性 | VOL.3 | 1977 |
渡辺欣雄 | 供犠・饗宴をめぐる力学 | VOL.3 | 1977 |
笠原政治 | 出自と社会過程 | VOL.3 | 1977 |
石井真夫 | 母方のオジをめぐる親族慣行 | VOL.3 | 1977 |
宮崎恒二 | ジャワ村落における個人規定カテゴリー | VOL.3 | 1977 |
村武精一 | 〔人と学問〕末弟子からみた<秋葉隆>像 | VOL.3 | 1977 |
船曳建夫 | 肉としての豚、牙としての豚 | VOL.3 | 1977 |
瀬良重夫 | ソロモン諸島・レンネル島における人口とマナハについて | VOL.3 | 1977 |
小松和彦 | いざなぎ流・地神の祭文‐若干の検討と資料 | VOL.3 | 1977 |
小野明子 | スンバ島の婚姻慣行 | VOL.3 | 1977 |
社会人類学関係文献一覧(1976年1月~12月) | |||
秋葉隆略年譜・著作論文目録 | |||
VOL.4(1978) | |||
米山俊直 | 祇園祭と天神祭-大都市の祭礼の比較-大都市の祭礼の比較- | VOL.4 | 1978 |
山路勝彦 | 『明律』における親族の分類カテゴリー | VOL.4 | 1978 |
中川敏 | スンバ島の動・植物分類 | VOL.4 | 1978 |
伊藤眞 | ティヴ族における「支払い」観念-アコンボ儀礼を中心として- | VOL.4 | 1978 |
坂井信三 | 身体と社会-ドゴン族の生理-言語観を手がかりにして- | VOL.4 | 1978 |
合田博子 | 東部フローレス島アタ・キワンの親族名称と縁組体系 | VOL.4 | 1978 |
森岡清美 | 〔人と学問〕岡田 謙 | VOL.4 | 1978 |
高橋統一ほか | 契約講の社会人類学的研究Ⅰ‐高尾公矢・松本誠一:山形県置賜郡小国町市野々・大石沢の事例‐ | VOL.4 | 1978 |
大本憲 | 宮古島における模合集団-平良市松原の事例から- | VOL.4 | 1978 |
喜多村正 | 沖縄古宇利島調査報告-祭祀組織を中心として- | VOL.4 | 1978 |
吉岡政徳 | 〔研究動向〕名称・呼称・命名法 | VOL.4 | 1978 |
社会人類学関係文献一覧(1977年1月~12月) | |||
VOL.5(1979) | |||
原忠彦 | バングラデシュ農業開発の社会的基盤 | VOL.5 | 1979 |
牛島巌 | ヤップ島の屋敷・女性・シブリング | VOL.5 | 1979 |
鈴木正崇 | 来訪神祭祀の世界観-赤マタ・白マタ・黒マタ再考- | VOL.5 | 1979 |
大塚政弘 | バルカンのモザイク模様 | VOL.5 | 1979 |
斉藤尚文 | 同等規則分析-ドラヴィダ型の事例を中心として- | VOL.5 | 1979 |
中野卓 | 〔人と学問〕及川 宏-社会学的人類学者- | VOL.5 | 1979 |
喜多村正 | 古宇利島における門中と位牌祭祀 | VOL.5 | 1979 |
坂本要 | 六座念仏の講と行事 | VOL.5 | 1979 |
河合利光 | 民話と罵倒表現にみる食物の象徴性-ミクロネシア・トラックのばあい- | VOL.5 | 1979 |
山下晋司 | 出来事の民族誌-サダン・トラジャのある村人の死をめぐって- | VOL.5 | 1979 |
石井真夫 | 〔研究動向〕構造・規範・動態-人類学における政治研究- | VOL.5 | 1979 |
社会人類学関係文献一覧(1978年1月~12月) | |||
VOL.6(1980) | |||
青木保 | タンブンの儀礼-その方法と儀礼過程の記述- | VOL.6 | 1980 |
大谷裕文 | トンガの王権と即位式-その現代的様相の一理解- | VOL.6 | 1980 |
戸川哲哉 | シンハリ族における個別性の観点 | VOL.6 | 1980 |
渡部重行 | 男性支配と女性の穢れ-バントゥ・コスモロジーの探求- | VOL.6 | 1980 |
鈴木満男 | 童の文化史的背景-南亜語研究の手がかりとして- | VOL.6 | 1980 |
口羽益生 | 〔人と学問〕棚瀬襄爾-宗教民族学者- | VOL.6 | 1980 |
崔吉城、柳尚煕 | 在日韓国人の焼肉に関する文化人類学的考察 | VOL.6 | 1980 |
内堀基光 | イバン族の葬歌-紹介的記事- | VOL.6 | 1980 |
山本質素 | 同族の分節-福島県伊達郡深川町山船生日面の”系統”について- | VOL.6 | 1980 |
杉本良男 | 〔研究動向〕宗教・儀礼・世界観‐仏教圏の宗教学者‐ | VOL.6 | 1980 |
社会人類学関係文献一覧(1979年1月~12月) | |||
VOL.7(1981) | |||
竹村卓二 | アカ族の父子連名制と族外婚 | VOL.7 | 1981 |
田中真砂子 | 沖縄の「百姓」村落における配偶者選択の原理 | VOL.7 | 1981 |
田原毅彦 | 動物と社会-カグルに於ける象徴的分類の一側面 | VOL.7 | 1981 |
森雅雄 | 「毒」と「食物」のこうかん | VOL.7 | 1981 |
蒲生正男 | 〔人と学問〕泉靖一 | VOL.7 | 1981 |
波平恵美子 | 会津・芦ノ辺部落の同族団組織と家関係 | VOL.7 | 1981 |
馬淵悟 | 台湾海岸アミの祖霊観 | VOL.7 | 1981 |
古家信平 | 民家の間取りと機能 | VOL.7 | 1981 |
伊藤眞 | 〔研究動向〕生産から仕事へ | VOL.7 | 1981 |
社会人類学関係文献一覧(1980年1月~12月) | |||
VOL.8(1982) | |||
I・M・カミンスキー | 法民族誌および政治人類学の応用 | VOL.8 | 1982 |
大橋力、河合徳枝 | 近江八幡十三郷の伝統的環境制御メカニズム | VOL.8 | 1982 |
堀内正樹 | 聖者崇拝と時間の獲得 | VOL.8 | 1982 |
内藤莞爾 | 〔人と学問〕牧野巽 | VOL.8 | 1982 |
三瓶清朝 | タルー族における伝統医療者に関する覚え書き | VOL.8 | 1982 |
植野弘子 | 奄美徳之島の祖霊祭祀 | VOL.8 | 1982 |
小馬徹 | キプシギス族の”再受肉”観再考 | VOL.8 | 1982 |
戸川哲哉 | 〔研究動向〕マッキン=マリオットの類概念 | VOL.8 | 1982 |
社会人類学関係文献一覧(1981年1~12月) | |||
VOL.9(1983) | |||
山口昌男 | 家屋を読む-リオ族(インドネシア・フローレス島)の社会構造と宇宙観- | VOL.9 | 1983 |
大森元吉、谷口佳子 | 仏間(ヴィハーラヤ)と神室(デーヴァーラヤ)-スリランカ南部寺院にみるシンクレティズム- | VOL.9 | 1983 |
木村秀雄 | エセエハ関係名称 | VOL.9 | 1983 |
小田亮 | 報復闘争と暴力-ヌエル社会の事例の社会形成=主体生成論的分析- | VOL.9 | 1983 |
出口顕 | ニャキュサ族の親族関係と隣人関係-年齢村の文化的説明- | VOL.9 | 1983 |
佐藤信行 | 〔人と学問〕沼澤喜市 | VOL.9 | 1983 |
朝倉敏夫 | 全羅南道都草島一農村の家族 | VOL.9 | 1983 |
吉岡政徳 | ボロロリⅠ-北部ラガに於けるブタにまつわる儀式- | VOL.9 | 1983 |
矢野将 | 〔研究動向〕ニューギニア民族誌のイディオム | VOL.9 | 1983 |
社会人類学関係文献一覧(1982年1月~12月) | |||
VOL.10(1984) | |||
土田滋 | 〔人と学問〕 浅井恵倫 | VOL.10 | 1984 |
上野和男 | 大家族・小家族・直系家族 | VOL.10 | 1984 |
中島星子 | 北西マダガスカルの伝統的王国における二元統治と憑霊 | VOL.10 | 1984 |
浜口尚 | バーリンと民族生物学的分類研究 | VOL.10 | 1984 |
吉野晃 | 養取と境界維持 | VOL.10 | 1984 |
富沢寿勇 | クラマットと呪術師 | VOL.10 | 1984 |
宮崎恒二 | ジャワのムラ社会について | VOL.10 | 1984 |
斉藤尚文 | 祖先の生き方:白人の生き方 | VOL.10 | 1984 |
堀内正樹 | 〔研究動向〕 中東民族誌の展開 | VOL.10 | 1984 |
社会人類学関係文献一覧(1983年1月~12月) | |||
VOL.11(1985) | |||
清水昭俊 | 出自論の前線 | VOL.11 | 1985 |
浜本満 | 憑依霊としての白人-東アフリカの憑依霊信仰についての一考察- | VOL.11 | 1985 |
小池誠 | 首長と祭司-インドネシア・東スンバにおける政治と儀礼- | VOL.11 | 1985 |
清水芳見 | ムスリム社会の民間信仰-エジプトのザール信仰の社会的意味- | VOL.11 | 1985 |
奥野克己 | オマーンの伝統的政治体系に関する一考察-部族・イマーム制をめぐって- | VOL.11 | 1985 |
高橋統一、青柳まちこ | 〔人と学問〕 松平斉光 | VOL.11 | 1985 |
稲村哲也 | チュンカイ-アンデス高地-アンデス高地のケチュア族遊牧民社会における死霊送りの儀礼- | VOL.11 | 1985 |
橋本和也 | フィジーの火渡り-ツーリスムの人類学的研究- | VOL.11 | 1985 |
堀江俊一 | 台湾北部客家の位牌 | VOL.11 | 1985 |
森雅雄 | 〔研究動向〕 ボヤケたタクソノミー | VOL.11 | 1985 |
社会人類学関係文献一覧(1984年1月~12月) | |||
VOL.12(1986) | |||
阿部年晴 | 西ケニア・ルオ社会における憑依 | VOL.12 | 1986 |
遠藤央 | 〈イエ〉概念の可能性-東インドネシアの事例を手がかりとして- | ||
上杉富之 | イバン族社会における集団編成のメカニズム | VOL.12 | 1986 |
伊藤清司 | 〔人と学問〕松本信廣 | VOL.12 | 1986 |
秋野晃司 | マブア-サダン・トラジャ族の豊穣儀礼- | VOL.12 | 1986 |
加藤泰 | ティガニア・メルの赤・黒・白のクラン分類 | VOL.12 | 1986 |
杉島敬志 | 土地神の儘ならぬ配下-フローレス島・リオ族・リセ地域における妖術者をめぐる民俗的知識- | VOL.12 | 1986 |
小田亮 | 〔研究動向〕法・占い・モノ語り | ||
社会人類学関係文献一覧(1985年1月~12月) | |||
VOL.13(1987) | |||
飯島茂 | ヒマラヤの人類学的ドラマ-タカリー族の文化変容に見る- | VOL.13 | 1987 |
坂本邦彦 | 病気治療者としてのムラグイ-ケニア・タイタ族の事例から- | VOL.13 | 1987 |
郷太郎 | 一九世紀ジャワの共同体的土地所有をめぐって | VOL.13 | 1987 |
中村博一 | ハウサのイスコーキー祭祀 | VOL.13 | 1987 |
大本憲夫、山本質素 | 〔人と学問〕野口武徳 | VOL.13 | 1987 |
深沢秀夫 | 親-子関係を巡る集団性の表出の位相-北部マダガスカル ツィミヘティ族に於けるフィアナカヴィアナ考- | VOL.13 | 1987 |
中生勝美 | 中国華北平原の雨乞い-中国山東省の二つの村落の事例を中心に- | VOL.13 | 1987 |
喜山朝彦 | 位牌祭祀の操作的側面-沖縄本島東村の事例- | VOL.13 | 1987 |
棚橋訓 | 〔研究動向〕ギルミティヤの社会史へ-フィジー・インド移民社会研究の動向- | VOL.13 | 1987 |
社会人類学関係文献一覧(1986年1月~12月) | |||
VOL.14(1988) | |||
川田順造 | 身体技法の技術的側面-予備的考察- | VOL.14 | 1988 |
渡辺欣雄 | 台湾鬼魂考-漢族における民俗宗教理解のための試論- | VOL.14 | 1988 |
栗本英世 | 野生ウリと供犠の論理-”苦味”の民族誌- | VOL.14 | 1988 |
石川栄吉 | オセアニア研究の歳月-退官記念最終講義- | VOL.14 | 1988 |
上野和男 | 〔人と学問〕蒲生正男-日本社会の社会人類学- | VOL.14 | 1988 |
高桑史子 | スリランカ南部漁村の魚商人-漁民から魚商へ- | VOL.14 | 1988 |
木佐木哲朗 | 祭祀集団への帰属をめぐる一考察-北部ルソン・ボントック・イゴロットの場合- | VOL.14 | 1988 |
玉置泰明 | 〔研究動向〕「開発人類学」と「反開発人類学」-「応用」人類学の諸相- | VOL.14 | 1988 |
社会人類学関係文献一覧(1987年1月~12月) | |||
VOL.15(1989) | |||
青柳まちこ | 彼らは如何にしてラタナ教徒となりしか | VOL.15 | 1989 |
渡辺公三 | 多産の王と不能の王 | VOL.15 | 1989 |
宇田川紗子 | 「ピラート」はデルフィーノか?:イタリア・R町の人々 | VOL.15 | 1989 |
網野房子 | 観音イメージの変容 | VOL.15 | 1989 |
佐々木宏幹 | 〔人と学問〕古野清人 | VOL.15 | 1989 |
中込睦子 | 「位牌分け」と祖先観に関する予備的考察 | VOL.15 | 1989 |
遠藤央 | 死をめぐる観念 | VOL.15 | 1989 |
原毅彦 | 〔研究動向〕キリスト教と人類学 | VOL.15 | 1989 |
社会人類学関係文献一覧(1988年1月~12月) | |||
VOL.16(1990) | |||
香原志勢 | 「文化の生物学的基礎」試論 | VOL.16 | 1990 |
浜口尚 | クジラと暮らし | VOL.16 | 1990 |
石川登 | ボルネオにおける非単系出自論の可能性 | VOL.16 | 1990 |
崔仁宅 | 村落社会の諸集団に関する一考察 | VOL.16 | 1990 |
村武精一ほか | 〔座談会〕家・祭祀・女性 | VOL.16 | 1990 |
横山廣子 | 白族のキリスト教信者、楊任修氏のライフヒストリー | VOL.16 | 1990 |
岸上伸啓 | 接触=伝統期におけるカナダ・イヌイットのキャンプ集団の構成原理について | VOL.16 | 1990 |
中村潔 | 「パリ化」について | VOL.16 | 1990 |
小池誠 | 〔研究動向〕知識の社会人類学 | VOL.16 | 1990 |
社会人類学関係文献一覧(1989年1月~12月) | |||
VOL.17(1991) | |||
大島襄二 | 「ひろがり」としての海 | VOL.17 | 1991 |
小馬徹 | 「知恵」と「謎々」 | VOL.17 | 1991 |
石井奈緒 | 伊豆諸島御蔵島の分家制限 | VOL.17 | 1991 |
楊昭 | 中国華北の宗教組織に関する一考察 | VOL.17 | 1991 |
大林太良 | 〔人と学問〕民族学者・岡正雄 | VOL.17 | 1991 |
スチュアート・ヘンリ | 食糧分配における男女の役割分担について | VOL.17 | 1991 |
武井秀夫 | タバコとタバコホルダー | VOL.17 | 1991 |
吉野晃 | タイ北部、ミエン族の移住 | VOL.17 | 1991 |
曽士才 | 〔研究動向〕多民族国家における民族学 | VOL.17 | 1991 |
社会人類学関係文献一覧(1990年1月~12月) | |||
VOL.18(1992) | |||
松井健 | 詩と民族誌-記述と喚起力をめぐって- | VOL.18 | 1992 |
春日直樹 | キリスト・悪魔・貨幣-フィジーの呪詛と資本主義- | VOL.18 | 1992 |
森明子 | オーストリア農村の「家族」と奉公人制度 | VOL.18 | 1992 |
杉井信 | 地域集団と平和協定-フィリピン、コルディリエラ諸社会における地域集団の偏差の背景- | VOL.18 | 1992 |
茨木透 | トゥアレ グのエクラン-西アフリカ、サハラにおける「奴隷」の文化と社会- | VOL.18 | 1992 |
倉田勇 | 〔人と学問〕馬淵東一-タテ・ヨコだめなら斜めに社会を歩こう(1977年2月1日)- | VOL.18 | 1992 |
上杉富之 | ボルネオの焼畑農耕民・ムルット族の労働力調達法 | VOL.18 | 1992 |
網野房子 | 老人と隠居制-五島列島の事例から- | VOL.18 | 1992 |
鏡味治也 | 〔研究動向〕芸術の人類学 | VOL.18 | 1992 |
社会人類学関係文献一覧(1991年1月~12月) | |||
VOL.19(1993) | |||
福井勝義 | 戦いと平準化機構 | VOL.19 | 1993 |
葛野浩昭 | 「山岳ラップ」と「サミ民族」 | VOL.19 | 1993 |
綾部真雄 | タイ北部山地民社会と平地政体 | VOL.19 | 1993 |
宮原暁 | フィリッピン華人社会の「家」と 商店 | VOL.19 | 1993 |
宮田登 | 〔人と学問〕坪井洋文の学問 | VOL.19 | 1993 |
馬場雄司 | タイ・ルー族の移住と守護霊儀礼 | VOL.19 | 1993 |
崔仁宅 | 祭儀集団から見た八重山島嶼社会誌 | VOL.19 | 1993 |
中村博一 | 東部谷の家づくり | VOL.19 | 1993 |
宇田川学 | 〔研究動向〕伝統医療研究の行方 | VOL.19 | 1993 |
社会人類学関係文献一覧(1992年1月~12月) | |||
VOL.20(1994) | |||
前山隆 | ポスト植民地主義と文化人類学 | VOL.20 | 1994 |
関根康正 | 「オリエンタリズム」とインド社会人類学への試論 | VOL.20 | 1994 |
山路勝彦 | 植民地台湾と<子ども>のレトリック | VOL.20 | 1994 |
中山和芳 | 日本統治下のポナペ島 | VOL.20 | 1994 |
山本真鳥 | 反植民地主義のセクシュアリティ | VOL.20 | 1994 |
ゲイノア・マクドナルド | 現代オーストラリアにおける植民地主義の遺産と人類学の実践 | VOL.20 | 1994 |
熊田直子 | ビルマのダンマタッの役割と意味の変化 | VOL.20 | 1994 |
茨木透 | 象牙海岸アジュクル族の運搬労働 | VOL.20 | 1994 |
宮崎広和 | 〔研究動向〕オセアニア歴史人類学研究の最前線 | VOL.20 | 1994 |
社会人類学関係文献一覧(1993年1月~12月) | |||
「社会人類学年報」総目次:第1号(1975)‐第20号(1994) | |||
VOL.21(1995) | |||
落合一泰 | ルンバ・街路・大聖堂-コロンビア西北部アフリカ系社会の聖フランチェスコ祭- | VOL.21 | 1995 |
関一敏 | われわれのようでないものたち-フィリピン・ビサヤ地方シキホール島の精霊譚をめぐって- | VOL.21 | 1995 |
玉置泰明 | フィリピン初期キリスト教化をめぐる覚書 | VOL.21 | 1995 |
秀村研二 | 韓国キリスト教の現在とその理解 | VOL.21 | 1995 |
石井溥 | 〔人と学問〕原忠彦著 | VOL.21 | 1995 |
杉井信 | 葬送儀礼と即興歌-フィリピン山地民ティンギャンの儀礼変化- | VOL.21 | 1995 |
石川浩之 | 墓帰属にみる門中-沖縄本島塩屋湾周辺の事例から- | VOL.21 | 1995 |
赤堀雅幸 | 〔研究動向〕『オリエンタリズム』と中東民族誌の今日 | VOL.21 | 1995 |
社会人類学関係文献一覧(1994年1月~12月) | |||
VOL.22(1996) | |||
中川敏 | オリエンタリズムと数学の直感主義 | VOL.22 | 1996 |
松田素二 | 「人類学の危機」と戦術的リアリズムの可能性 | VOL.22 | 1996 |
永渕康之 | 植民地時代以後における国家・社会・宗教 | VOL.22 | 1996 |
床呂郁哉 | アガマ(宗教)をめぐる「日常の政治学」 | VOL.22 | 1996 |
信田敏広 | オラン・アスリのビチャラ | VOL.22 | 1996 |
茨木透 | アジュクル族における鍛冶屋の消滅 | VOL.22 | 1996 |
吉田竹也 | 現代バリ宗教の変容論 | VOL.22 | 1996 |
増田研 | エチオピア南部バンナにおける性と結婚 | VOL.22 | 1996 |
菊池滋夫 | 〔研究動向〕アフリカ妖術研究再訪‐経験の組織化と権力 | VOL.22 | 1996 |
社会人類学関係文献一覧(1995年1月~12月) | |||
VOL.23(1997) | |||
佐々木史郎 | 広域経済システムとウデへの狩猟 | VOL.23 | 1997 |
池谷和信 | イギリス植民地ベチュアナランドにおける毛皮をめぐるエスノネットワーク | VOL.23 | 1997 |
川橋範子 | フェミニストエスノグラフィーの限界と可能性-女による女についての女のための民族誌?- | VOL.23 | 1997 |
新井健一郎 | 20世紀初頭ジャワ・ムスリム社会における学校の導入-学校を通してみたイスラーム諸勢力- | VOL.23 | 1997 |
瀬川昌久 | 「人と学問」王崧興 | VOL.23 | 1997 |
宮原暁 | 「チノイ」をめぐる想像と挑戦-中国系フィリピン人とフィリピン国民国家の関係をめぐって- | VOL.23 | 1997 |
福田美紀 | 〔研究動向〕島嶼部東南アジア、イスラームをめぐる人類学的研究 | VOL.23 | 1997 |
社会人類学関係文献一覧(1996年1月~12月) | |||
OL.24(1998) | |||
福島真人 | 文化からシステムへ | VOL.24 | 1998 |
大山昌彦 | ダンシング・イン・ザ・ストリート | VOL.24 | 1998 |
生地陽 | 日本人の踊るフラのゆくえ | VOL.24 | 1998 |
菊地滋夫 | 言説と信仰 | VOL.24 | 1998 |
田川玄 | 語られる年齢体系と民族主義 | VOL.24 | 1998 |
高倉浩樹 | サハ・ナショナリズム再考 | VOL.24 | 1998 |
熊田直子 | 現代ビルマの村落構造 | VOL.24 | 1998 |
社会人類学関係文献一覧(1997年1月~12月) | |||
VOL.25(1999) | |||
青木恵理子 | 日本語で人類学すること | VOL.25 | 1999 |
棚橋訓 | ポリネシア・クック諸島における下位首長会議の成立と展開 | VOL.25 | 1999 |
綾部真雄 | 民族への帰属とクラン・イデオロギー | VOL.25 | 1999 |
片上英俊 | ベーレにおける半族アイデンティティの高まりとその展開 | VOL.25 | 1999 |
和田正平 | 〔人と学問〕富川盛道 | VOL.25 | 1999 |
中山紀子 | 「アチック」「カパル」論再考 | VOL.25 | 1999 |
石井洋子 | 避妊知識の生成と伝達 | VOL.25 | 1999 |
立川陽仁 | 〔研究動向〕ポトラッチ研究史と将来の展望 | VOL.25 | 1999 |
社会人類学関係文献一覧(1998年1月~12月) | |||
VOL.26(2000) | |||
宮崎恒二 | 移動と異同-ジャワ系マレー人と呪詛- | VOL.26 | 2000 |
石橋純 | 聖像はいかにして聖人となるか-アフロベネズエラ文化におけるサン・ファン信仰- | VOL.26 | 2000 |
丹羽典生 | イギリス統治下フィジーにおける初期間接統治体制の導入・確立と社会変動-トゥカ運動を中心とする一考察- | VOL.26 | 2000 |
椎野若菜 | 「コンパウンド」と「カンポン」-居住に関する人類学用語の歴史的考察- | VOL.26 | 2000 |
伊藤泰信 | 知の状況依存性について-知識人類学試論- | VOL.26 | 2000 |
信田敏宏 | 「上の人々」と「下の人々」-オラン・アスリ社会における開発と階層化- | VOL.26 | 2000 |
湖中真哉 | 牧畜民の命名技法と経験世界のグローバル化-ケニア中北部サンブルの事例- | VOL.26 | 2000 |
吉田世津子 | 「サヤックたち」の集団化-旧ソ連領中央アジア・クルグス一村落における父系出自親族の動態- | VOL.26 | 2000 |
大川真由子 | 〔研究動向〕ヴェール論にみる中東ムスリム女性研究の現在-イスラーム主義と「近代化」の視点から- | VOL.26 | 2000 |
社会人類学関係文献一覧(1997年1月~12月) | |||
VOL.27(2001) | |||
足立明 | 開発の人類学-アクター・ネットワーク論の可能性- | VOL.27 | 2001 |
宮崎広和 | 方法としての希望 | VOL.27 | 2001 |
石井洋子 | 農業開発と地域社会-ケニア共和国、ケニア山南領平野の開拓をめぐる諸相- | VOL.27 | 2001 |
田所聖志 | イニシエーションと還流的労働移動の節合-パプワニューギニア、サンビアの事例から- | VOL.27 | 2001 |
古家信平 | 〔人と学問〕宮田登 | VOL.27 | 2001 |
新井健一郎 | 不動産王チプトラのジャカルタ | VOL.27 | 2001 |
桑山敬己 | 〔研究動向〕ネイティヴの人類学の最前線 | VOL.27 | 2001 |
VOL.28(2002) | |||
松園万亀雄 | 民族誌と個性-フィールドワークにおける「私」をめぐって- | VOL.28 | 2002 |
池田光穂 | 政治的暴力と人類学を考える-グアテマラの現在- | VOL.28 | 2002 |
白川千尋 | 不在の名称-ヴァヌアツ・ポートヴィラにおける名乗りをめぐって- | VOL.28 | 2002 |
立川陽仁 | サケ漁業・缶詰業とレクウィルトクの経済活動-1850-1920年代- | VOL.28 | 2002 |
石田慎一郎 | 戦争の復活と伝承の記述-パプアニューギニア、エンガ州における平和研究の系譜- | VOL.28 | 2002 |
馬場淳 | シブリングを活かすことと社会変化を生きること-パプアニューギニア・アドミラルティ初頭における婚資の寄贈をめぐって- | VOL.28 | 2002 |
澤井充生 | 死者をムスリムとして土葬すること-寧夏回族自治区銀川市の事例から- | VOL.28 | 2002 |
平井伸治 | ゲームの中のマチスモ-アマチュア・サッカーとメキシコの多様な「男らしさ」- | VOL.28 | 2002 |
飯高伸五 | 〔研究動向〕ミクロネシア研究における「植民地状況下の政治意識」 | VOL.28 | 2002 |
社会人類学関係文献一覧(2001年1月~12月) | |||
VOL.29(2003) | |||
小田亮 | 二元論とその批判が隠蔽すること-あるいは「抵抗」という概念について- | VOL.29 | 2003 |
大村敬一 | 近代科学に抗する科学-イヌイトの伝統的な生態学的知識にみる差異の構築と再生産- | VOL.29 | 2003 |
深山直子 | マオリ漁業権の獲得に向けて-1986年テ・ウェエヒ裁判を中心に- | VOL.29 | 2003 |
石垣直 | 故郷への帰還-台湾先住民・ブヌン社会における〈部落地図〉作成運動と想像力- | VOL.29 | 2003 |
椎野若菜 | 「寡婦相続」再考-夫亡き後の社会制度をめぐる人類学的用語- | VOL.29 | 2003 |
高谷紀夫 | 〔人と学問〕民族学者 大林太良 | VOL.29 | 2003 |
大川真由子 | 「近代化」におけるラクダとベドウィン-オマーンにおけるラクダレースの分析を通じて- | VOL.29 | 2003 |
大柴弘子 | 「不妊治療」という意味-用語の誕生と普及のプロセスから- | VOL.29 | 2003 |
奥野克巳 | 〔研究動向〕近代医療の世界拡張と人類学-帝国医療とその生成変化を中心に- | VOL.29 | 2003 |
社会人類学関係文献一覧(2001年1月~12月) | |||
VOL.30(2004) | |||
菅原和孝 | 人類学にとってのコミュニケーション論 | VOL.30 | 2004 |
森山工 | 移葬の政治学-タナナリヴ、1938年の〈ファマディハナ〉- | VOL.30 | 2004 |
長谷千代子 | 他者とともに空間をひらく-雲南省芒市の関公廟をめぐる徳宏タイ族の実践- | VOL.30 | 2004 |
渡辺日日 | 全体論・機能主義・批判理論-現代社会に於ける人類学的思考の為に- | VOL.30 | 2004 |
宮地歌織 | ケニア・グシイ社会における「女子割礼」をめぐる現代的諸相-割礼技術の医療化と女性たちの新たな動き- | VOL.30 | 2004 |
斎藤剛 | 非祝祭的祭り-モロッコの南部におけるイスラーム神秘主義教団の聖者祭と宗教的実践- | VOL.30 | 2004 |
丹羽典生 | フィジー諸島共和国におけるソロモン諸島民の現在-ヴィティレヴ諸島西部S集落の事例から- | VOL.30 | 2004 |
片上英俊 | 村落調査からみた農耕民ベーレの婚資制度-現金の受容を中心に- | VOL.30 | 2004 |
溝口大助 | 〔研究動向〕近代における妖術研究の展開-アフリカにおける市場経済化と妖術現象を中心に- | VOL.30 | 2004 |
社会人類学関係文献一覧(2003年1月~12月) | |||
『社会人類学年報』総目次(第21号~第30号) | |||
VOL.31(2005) | |||
田辺繁治 | コミュニティ再考-実践と統治の視点から- | VOL.31 | 2005 |
土佐桂子 | ビルマにおける高僧信仰の現在-巡礼地形成における社会的ダイナミズム- | VOL.31 | 2005 |
子島進 | NGOを通して見るイスラーム復興-パキスタンの事例を中心に- | VOL.31 | 2005 |
劉正愛 | 仮構としての観光空間-中国満族のヘトアラ城の復元をめぐって- | VOL.31 | 2005 |
北林かや | ろう者の世界と聴者の世界の間で-聞こえない人々の親子関係にみるコミュニケーションとアイデンティティ- | VOL.31 | 2005 |
田所聖志 | 漁撈集団の組織化-パプアニューギニア、テワーダにおける河川魚毒漁- | VOL.31 | 2005 |
増田研 | 〔研究動向〕西南部エチオピア、戦いを介した民族間関係 | VOL.31 | 2005 |
VOL.32(2006) | |||
田中雅一 | 身内で結婚する-スリランカ・タミル漁村における婚姻をめぐって- | VOL.32 | 2006 |
鈴木裕之 | アビジャン・レゲエと政治の関係-アルファ・ブロンディの歌詞に放言される政治的視点の変化- | VOL.32 | 2006 |
今堀恵美 | 市場経済におけるカシュタチ(刺繍屋)事業の誕生-ウズベキスタン・ショーフィルコーン地区の事例から- | VOL.32 | 2006 |
高桑史子 | スリランカ海村における災害をめぐる人類学的課題-内戦後の復興から津波災害を経て- | VOL.32 | 2006 |
陳文玲 | 宗教実践としての「病院奉仕」-台湾における仏教団体の事例から- | VOL.32 | 2006 |
飯高伸五 | パラオの葬儀における首長位称号の客体化-屋敷地への埋葬と食物の分配を事例として- | VOL.32 | 2006 |
石垣直 | 現代台湾における<原住民族>の位置づけ-「原住民族自治区法」草案をめぐって- | VOL.32 | 2006 |
山田慎也 | 〔研究動向〕日本における葬制研究の展開-近代化による変容を中心に- | VOL.32 | 2006 |
VOL.33(2007) | |||
中谷文美 | 「わたしの布は誰のもの?」-インドネシア伝統染織の〈ファッション化〉をめぐって- | VOL.33 | 2007 |
名和克郎 | 現地の記述-ビャンスに関する民族誌的と呼び得る出版物をめぐって- | VOL.33 | 2007 |
河合洋尚 | 客家風水の表象と実践知-広東省梅州市における囲龍屋の事例から- | VOL.33 | 2007 |
深山直子 | 都市マオリによる「居場所」の確保-パパクラ・マラエの創設過程の分析より- | VOL.33 | 2007 |
山口徹、甲斐祐介 | ピット耕地の景観史-マーシャル諸島マジュロ環礁のジオアーケオロジー調査から- | VOL.33 | 2007 |
宮岡真央子 |
日常を生きる困難と伝統文化の語り-台湾原住民族ツォウの伝統的首長をめぐる〈蜂蜜事件〉の事例から- |
VOL.33 | 2007 |
王柳蘭 | 移動をめぐる歴史的経験の重層性-タイ・ビルマ国境の雲南系漢族・雲南系回族の事例から- | VOL.33 | 2007 |
馬場淳 | 婚資額へのオブセッション-パプアニューギニア・マヌス島クルティ社会におけるカストム・ワークの現代的位相- | VOL.33 | 2007 |
小西公大 | 「トライブ」と社会関係-インド・タール沙漠における女神神話と民俗概念「キスビー」をめぐって- | VOL.33 | 2007 |
山田亨 | 〔研究動向〕アメリカ法人類学における現代的動向-法と市民生活との乖離をめぐる議論を中心に- | VOL.33 | 2007 |
VOL.34(2008) | |||
杉島敬志 | 複ゲーム状況について | VOL.34 | 2008 |
風間計博 | 人類学における生物性の諸相 | VOL.34 | 2008 |
綾部真雄 | エスニック・セキュリティ | VOL.34 | 2008 |
東賢太朗 | 呪術・他者・理解 | VOL.34 | 2008 |
須藤健一 | 〔人と学問〕石川榮吉 | VOL.34 | 2008 |
山本早良紗 | バリ島の葬送にみる「穢れ」観念の変化 | VOL.34 | 2008 |
小林誠 | 地球温暖化言説とツバル | VOL.34 | 2008 |
吉田佳世 | 〔研究動向〕沖縄の祖先祭祀と社会組織に関する研究動向 | VOL.34 | 2008 |
斎藤剛 | 〔書評〕HEFNER,R.W.&M.Q.ZAMAN(eds.)2007 Schooling Islam:The Culture and Politics of Modern Muslim Education. | VOL.34 | 2008 |
石田慎一郎 | 〔書評〕MENSKI,W.2006 Comparative Law in a Global Context:The Legal Systems of Asia and Africa.(Second Edition) | VOL.34 | 2008 |
國弘暁子 | 〔書評〕REDDY,G.2005 With Respect to Sex:Negotiating Hijra Identity in South India. | VOL.34 | 2008 |
VOL.35(2009) | |||
坂井信三 | 歴史の叙述と社会の記述 | VOL.35 | 2009 |
高橋絵里香 | 福祉”社会”と人類学 | VOL.35 | 2009 |
熊田陽子 | 性労働者の「人格」再考 | VOL.35 | 2009 |
小野澤正喜 | 〔人と学問〕綾部恒雄 | VOL.35 | 2009 |
市野澤潤平 | インド洋津波と風評災害 | VOL.35 | 2009 |
市川哲 | 移住経験から見るサブ・エスニシティの説明方法 | VOL.35 | 2009 |
池田昭光 | レバノンにおける「宗教」の実践と「宗派」の語り | VOL.35 | 2009 |
横田浩一 | 〔研究動向〕中国民俗宗教の表象とその社会的影響をめぐる研究動向 | VOL.35 | 2009 |
安井眞奈美 | 〔書評〕荻野美穂『「家族計画」への道‐近代日本の生殖をめぐる政治』 | VOL.35 | 2009 |
石川浩之 | 〔書評〕笠原政治『<池間民族>考‐ある沖縄の島びとたちが描く文化の自画像をめぐって』 | VOL.35 | 2009 |
VOL.36(2010) | |||
古谷嘉章 | 物質性の人類学に向けて | VOL.36 | 2010 |
出口顯 | 他者のための空洞 | VOL.36 | 2010 |
寺戸淳子 | 「奇跡の聖地」の語り方 | VOL.36 | 2010 |
豊田三佳 | 高齢化とトランスナショナルな世帯形成 | VOL.36 | 2010 |
渡邊欣雄 | 〔講演録〕持続可能な理論構築のために | VOL.36 | 2010 |
大坪玲子 | イエメンにおけるカートの流通とその特徴 | VOL.36 | 2010 |
小川絵美子 | ラップ・ノーン | VOL.36 | 2010 |
大川謙作 | 〔研究動向〕現代チベット研究と代替民族誌の問題 | VOL.36 | 2010 |
長坂格 | 〔書評〕工藤正子『越境の人類学‐在日パキスタン人ムスリム移民の妻たち』 | VOL.36 | 2010 |
小林誠 | 〔書評〕 BESNIER,NIKO Gossip and the Everyday Production of Politics. | VOL.36 | 2010 |
VOL.37(2011) | |||
片岡樹 |
食人鬼のいる生活-タイ山地民ラフの妖術譚とその周辺- |
VOL.37 | 2011 |
丹野清人 | 日系人の受け入れからみえてくる日本国籍の境界 | VOL.37 | 2011 |
ニコ・ベズニエ | トンガにおけるモダニティ・コスモポリタニズム・中流階級の出現 | VOL.37 | 2011 |
池亀彩 | グル・ガバナンス | VOL.37 | 2011 |
吉田佳世 | 門中制度における嫁の力 | VOL.37 | 2011 |
小林宏至 | テクストとしての族譜 | VOL.37 | 2011 |
梅村絢美 | 発話がまねく禍、沈黙がもたらす効力 | VOL.37 | 2011 |
新ヶ江章友 | 〔研究動向〕クィア人類学の可能性を探る | VOL.37 | 2011 |
馬場淳 | 〔書評〕 GODDARD,MICHAEL Substantial Justice:An Anthropology of Village Courts in Papua New Guinea. | VOL.37 | 2011 |
山田亨 | 〔書評〕 RICHLAND,JUSTIN B.Arguing with Tradition:the Language of Law in Hopi Tribal Court. | VOL.37 | 2011 |
今堀恵美 | 〔新刊紹介〕RASANAYAGAM,JOHAN ISLAM in Post-Soviet Uzbekistan:The Morality of Experience. | VOL.37 | 2011 |
二文字屋脩 | 〔新刊紹介〕DAVIES, JAMES and DIMITRINA SPENCER(eds.) Emotions in the Field:The Psychology and Anthropology of Fieldwork Experience. | VOL.37 | 2011 |
VOL.38(2012) | |||
宮武公夫 | 現代の人類学‐ホーリスティックな存在の人類学へ向けて | VOL.38 | 2012 |
三浦敦 | 現代市場社会における非私的所有権の効率性と社会的機能 | VOL.38 | 2012 |
小林誠 | 伝統を知る方法 | VOL.38 | 2012 |
笠原政治 | 〔人と学問〕比嘉政夫 | VOL.38 | 2012 |
鄭大均 | 二〇〇九年に生まれた一〇五人の日本人 | VOL.38 | 2012 |
中空萌 | ポストコロニアリズムをとりこむ科学者たち | VOL.38 | 2012 |
二文字屋脩 | 〔研究動向〕「狩猟採集民なるもの」の現在 | VOL.38 | 2012 |
西谷真希子 | 〔書評〕MILLER, DANIEL Tales from Facebook. | VOL.38 | 2012 |
VOL.39(2013) | |||
石井美保 |
神霊が媒介する未来へ
|
VOL.39 | 2013 |
佐久間寛 | 祖先・奴隷・腹 | VOL.39 | 2013 |
碇陽子 | アメリカを中心としたファット・アクセプタンス運動の展開にみる「ファット」カテゴリの特殊性 | VOL.39 | 2013 |
永田脩一 | ホピ族の「オバ」の謎 | VOL.39 | 2013 |
小長谷有紀 | 移行期モンゴルに首都近郊へ移住した遊牧民たち | VOL.39 | 2013 |
里見龍樹 | 想起されるマーシナ・ルール | VOL.39 | 2013 |
岩谷洋史 | 〔研究動向〕情報通信技術関係企業におけるエスノグラフィの活用動向について | VOL.39 | 2013 |
池田昭光 | 〔書評〕ALEXANDER,JEFFREY C.et al(eds.)Interpreting Clifford Geertz:Cultural Investigation in the Social Sciences. | VOL.39 | 2013 |
川瀬由高 | 〔書評〕AMIT, VERED and NIGEL RAPPORT Community, Cosmopolitanism and the Problem of Human Commonality. | VOL.39 | 2013 |
VOL.40(2014) | |||
小田亮 | アクチュアル人類学宣言! | VOL.40 | 2014 |
中川理 | 国家の外の想像力 | VOL.40 | 2014 |
深田淳太郎 | ビッグマン、ビジネスマン、強欲な老人とただ村にいた人 | VOL.40 | 2014 |
近藤英俊 | 恐怖の入居者 | VOL.40 | 2014 |
藏本龍介 | ミャンマーの瞑想センター | VOL.40 | 2014 |
橋本栄莉 | ヌエルの予言者と「ホワイト・アーミー」 | VOL.40 | 2014 |
梶丸岳 | 〔研究動向〕「歌垣」から歌掛けへ | VOL.40 | 2014 |
VOL.41(2015) | |||
奥野克巳 | 飢え、食べ、排泄する | VOL.41 | 2015 |
松村圭一郎 | 国家と市場の人類学に向けて | VOL.41 | 2015 |
小川さやか | トランスナショナルなインフォーマル交易における道義的合法性をめぐって | VOL.41 | 2015 |
荒木亮 | オブジェクトとしてのジルバッブ | VOL.41 | 2015 |
デイル・F・アイケルマン | 〔人と学問〕大塚和夫の人と学問 | VOL.41 | 2015 |
玉井隆 | 〔研究動向〕グローバル・ヘルス時代におけるアフリカの生物医療と医療人類学 | VOL.41 | 2015 |
吉村竜 | 個人化と共同性を生きる農民 | VOL.41 | 2015 |
菅沼文乃 | 〔書評〕高橋恵里香『老いを歩む人びと』 | VOL41 | 2015 |
斉藤俊介 | 〔新刊紹介〕津村文彦『東北タイにおける精霊と呪術師の人類学』 | VOL.41 | 2015 |
西尾善太 | 〔新刊紹介〕佐藤知久、比嘉夏子、梶丸岳(編)『世界の手触り』 | VOL.41 | 2015 |
VOL.42 (2016) | |||
田中雅一 | 軍事環境問題の文化人類学:在沖・米海兵隊普天間航空基地周辺の聞き取り調査から | VOL.42 | 2016 |
橋本裕之 | 拡張する実践共同体、もしくは地域文化の可能態 | VOL.42 | 2016 |
[特集] 人類学者の存在論 | |||
綾部真雄 | 序 かかわりの再定位:人類学における「普通」のゆらぎ | VOL.42 | 2016 |
田口洋美 | 狩猟文化研究と文化継承というやっかいな問い | VOL.42 | 2016 |
思沁夫 | 人類学への誘い、人類学からの旅立ち | VOL.42 | 2016 |
伊藤敦規 | ホストとして関わる人類学:米国南西部先住民ホピと私のこれまでとこれから | VOL.42 | 2016 |
川瀬由高 | 流しのコンバイン:収穫期の南京市郊外農村における即興的分業 | VOL.42 | 2016 |
奈良雅史 | [研究動向]現代中国における宗教的状況をめぐる人類学的研究:二重の宗教的正統性と宗教実践のもつれ | VOL.42 | 2016 |
荒木亮 | [新刊紹介]HOESTEREY, JAMES B. Rebranding Islam: Piety, Prosperity, and a Self-Help Guru | VOL.42 | 2016 |
VOL.43 (2017) | |||
中川敏
|
嘘の美学:異文化を理解するとはどういうことか
|
VOL.43 | 2017 |
山口裕子
|
過去との多様な連累の探求に向けて:インドネシア地方社会の集団的暴力をめぐる考察
|
VOL.43 | 2017 |
近藤祉秋
|
ボブ老師はこう言った:内陸アラスカ・ニコライ村におけるキリスト教・信念・生存
|
VOL.43 | 2017 |
小田亮
|
[人と学問]村武精一先生の「社会的・象徴的秩序」
|
VOL.43 | 2017 |
熊田陽子
|
「窓」のある景色、「窓」から垣間見る世界:法・観光化・政治の狭間にあるアムステルダムの移民売春者をめぐる予察
|
VOL.43 | 2017 |
斎藤みほ
|
現代に生きる昔語り:青森県津軽地方にみる昔コと子どもたち
|
VOL.43 | 2017 |
吉元菜々子
|
生家にとどまる既婚女性:ネパール、グルン社会における一時的な訪問婚に関する予備的考察
|
VOL.43 | 2017 |
堀江未央
|
[研究動向]女性の越境移動研究の展開:アジアにおける婚姻移動を中心に
|
VOL.43 | 2017 |
石田慎一郎
|
[書評]PIRIE, FERNANDA The anthropology of law.
|
VOL.43 | 2017 |
小林誠
|
[新刊紹介]風戸真理・尾崎孝宏・高倉浩樹(編)『モンゴル牧畜社会をめぐるモノの生産・流通・消費』
|
VOL.43 | 2017 |
二文字屋脩
|
[新刊紹介]大石高典 『民族境界の歴史生態学――カメルーンに生きる農耕民と狩猟採集民』
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VOL.43 | 2017 |
VOL.44 (2018) | |||
菅 豊 | フィールドワークの宿痾:公共民俗学者・宮本常一がフィールドに与えた「迷惑」 | VOL.44 | 2018 |
島村一平 | 呪術化する社会主義:社会主義モンゴルにおける仏教の呪術的実践と還俗ラマ | VOL.44 | 2018 |
中西裕二 | 村落の伝承と文化の歴史化:和歌山県南部・古座川流域の村落の事例から | VOL.44 | 2018 |
嶺崎寛子 | ローカルをグローバルに生きる:アフマディーヤ・ムスリムの結婚と国際移動 | VOL.44 | 2018 |
寺尾 萌 | 蒸留乳酒シミンアルヒとモンゴルの接客技法に関する一考察 | VOL.44 | 2018 |
佐藤若菜 | [研究動向]中国本土・台湾の漢族に関する一九九〇年代以降の親族研究:女性に着目した新たな動き | VOL.44 | 2018 |
石田慎一郎 | [書評]GOODALE, MARK Anthropology and Law: A Critical Introduction. | VOL.44 | 2018 |
板久梓織 | [新刊紹介]緒方しらべ『アフリカ美術の人類学――ナイジェリアで生きるアーティストとアートのありかた』 | VOL.44 | 2018 |
VOL.45 (2019) | |||
関根 康正 | 〈往路と復路〉の人類学の地平:『ストリート人類学』の解題と補遺 | VOL.45 | 2019 |
佐川 徹 | 漁労を始めた牧畜民:ダサネッチにおける生業をめぐる文化的評価とその変化 | VOL.45 | 2019 |
下田健太郎 | 〈水俣病患者〉から〈普遍なる一人〉へ:不知火海に生きるある一漁師の自己の技法 | VOL.45 | 2019 |
渡辺 浩平 | 「調和」する笑い:ナヴァホ指定居留地における相互行為の事例から | VOL.45 | 2019 |
日下部啓子 | 「半商品」としてのサルン:インドネシア、タナ・トラジャ県シンブアン郡の織布をめぐる生産・消費・流通 | VOL.45 | 2019 |
松崎かさね | 「かみ合わない—でもない」ケアの記述:関東圏の介護老人保健施設における調査から | VOL.45 | 2019 |
伊藤 眞 | LGBTとワリアのはざま:南スラウェシにおけるワリアスポーツ芸能大会中止事件から | VOL.45 | 2019 |
河野正治/菊地真理/オオツキ・グラント・ジュン | [研究動向]日常倫理の人類学:関与・判断・主体性 | VOL.45 | 2019 |
石田慎一郎 | [書評]ZENKER, OLAF and MARKUS VIRGIL HOHNE eds. The State and the Paradox of Customary Law in Africa. | VOL.45 | 2019 |
板久 梓織 | [新刊紹介]MAHONEY, DILLON The Art of Connection: Risk, Mobility and the Crafting of Transparency in Coastal Kenya. | VOL.45 | 2019 |
山内健太朗 | [新刊紹介]呉屋淳子『「学校芸能」の民族誌:創造される八重山芸能』 | VOL.45 | 2019 |
高倉 浩樹 | [新刊紹介]太田至・曽我亨(編)『遊牧の思想:人類学がみる激動のアフリカ』 | VOL.45 | 2019 |