TMU Social Anthropology


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2019年6月27日:社会人類学教育基金設立記念シンポジウムを開催(2019.6.20更新)

首都大学東京社会人類学教室では、首都大学東京社会人類学教育基金(通称「渡邊基金」)を設置し、2019年4月に本基金による教育事業を開始しました。

2019年6月27日、基金設立を記念する下記のシンポジウムを開催します。

***

首都大学東京社会人類学教育基金設立記念シンポジウム

日時:2019年6月27日(木)16:30-18:00

場所:首都大学東京南大沢キャンパス6号館101教室

【プログラム】

1. 開会のあいさつ  教授 綾部真雄

2. 記念講演「東京都立大学社会人類学教室史素描」 名誉教授 渡邊欣雄

3. 社会人類学教室における大学院生のとりくみ(口頭発表)

 「フィールドワークへの出発とモンゴルの自動車運転手「ジョローチ」との出会い」 寺尾 萌

 「伊豆大島からネパールへ:偶然の連なりとしてのフィールドワーク」 吉元菜々子

 「フィールドでのリスクマネジメント:ブラジル南東部での研究調査を通じて」 吉村 竜

4. 社会人類学教室のこれから(意見交換) 

問い合わせ先:

社会人類学教室 石田(chirosh[at]tmu.ac.jp)

2019年6月17日:Sidney Cheung先生講演会を開催

2019年6月17日に下記の講演会を開催いたします。

講演者:

Sidney Cheung 博士(香港中文大学 人文学院副院長)

講演テーマ:

東アジアの食のグローバル化について:香港を事例に

日時:

2019年6月17日(月)14:30~17:30

    

場所:

南大沢キャンパス5号館143教室(5号館1階)

懇親会:

5号館143教室 18:00~19:30(費用:教員1500円、学生1000円)     

懇親会参加の方は事前申し込み(6月13日木曜日まで)をお願いします。

問い合わせ先・懇親会申し込み先  教員 何彬 hebin@tmu.ac.jp

2019年6月7日:Stephen Christopher先生特別講義を開催

2019年6月7日に下記の特別講義を開催いたします。

講演者: 

Dr. Stephen Christopher(スティーブン・クリストファー博士)

JSPS Postdoctoral Fellow, Kyoto University

講演題目:

Contested Cosmopolitanism: Tibetan and Tribal Sociality in Dharamsala(英語講演)

日時:

2019年6月7日(金)10:30-12:00

会場:

南大沢キャンパス6号館206教室

6月7日(金)2限の「社会人類学演習I」(石田担当)授業内の特別講義として開催します。履修生に限らず首都大学東京学生の皆様の聴講を歓迎いたします。

また、同日夕方17時から、首都大学東京社会人類学研究会にて、同テーマでの研究講演(一般公開)が予定されています。詳細は当ウェブサイト「社会人類学研究会」をご覧ください。

2019年6月3日:社会人類学分野国際交流イベントを開催

2019年6月3日に下記の内容で社会人類学分野国際交流イベントを開催いたします。

首都大学東京社会人類学教室とMetropolitan State University of Denver社会学人類学教室とは、2011年以来、教室間交流をしてきました。2、3年に1回、Metro State側から引率教員2名(Su Il Kim先生、Rebecca Forgash先生)と学生10名強が来学し、社会人類学分野の教員・学生と交流しています。また、これとは別に毎年、引率教員を社会人類学の学部ゼミおよび講義にお招きし、学生向けの特別講義をしていただいています。

今回は首都大開催の交流イベントとしては2012年、2014年、2016年に続く4回目のイベントです。

首都大社会人類学教室所属の大学院生・学部生による個人発表3件も予定しています。

日時:

2019年6月3日(金)11:00-16:30

場所:

首都大学東京南大沢キャンパス国際交流会館

【午前の部】(11時から12時半@国際交流会館中会議室)
1. MSU Denverの学生による発表
2. 首都大社会人類学分野の学生による発表

【昼の部】(12時半から13時半@国際交流会館交流スペース)
立食形式による交流

【午後の部】 
1. グループディスカッション(13時半から15時ごろ@国際交流会館中会議室) 
・ジェンダー、ボディアート、現代日本の大衆文化等をテーマにしたグループ・ディスカッション
2. キャンパス散策(15時から16時ごろ)
・松木緑地散策
・生協・首都大グッズなどの案内

*16時半からは首都大学東京茶道研究会のご協力により、アメリカ人学生の茶道体験を予定しています。

2019年3月20日:人文学報515-2(社会人類学分野12)を刊行しました

2019年3月20日、『人文学報』515-2(社会人類学分野12号)を刊行しました。

目次

小田 亮

「交換の四角形」とその混成態

田沼幸子

友だち幻想を超えて:2018年度「 社会人類学演習Ⅱ」インタビュー作品

深山直子

初めての参与観察:2018年度「社会人類学演習Ⅱ」の学生レポート集

中生勝美

金関丈夫の民俗研究

澤井充生

イスラモフォビアと「宗教中国化」の親和性:中国イスラーム界のディストピア化

社会人類学教育基金(通称「渡邊基金」)の設置について

このたび、首都大学東京社会人類学教室は、渡邊欣雄名誉教授からご寄付を頂戴しました。
そして、この寄付金をもとにして、教室における特色ある教育事業(学部生・大学院生の研究活動支援)の発展に資するための基金として首都大学東京社会人類学教育基金(通称「渡邊基金」)を設置し、2019年4月に本基金による教育事業を開始します。事業期間は10年間を予定しています。

詳細はこちら

2019年1月31日、2月22日:博士論文口頭試問を開催

2019年1月31日と2月22日に社会人類学分野博士論文口頭試問を開催します。

日時:2019年1月31日(木)17:00-19:00

会場:5号館4階423教室

学位申請者:阿部 朋恒(法政大学兼任講師)

論文題目:中国西南部少数民族ハニにおける村落と共同性をめぐる民族誌的研究

主査:綾部 真雄(首都大学東京・教授)
副査:深山 直子(首都大学東京・准教授)
   曽 士才 (法政大学・教授)

日時:2019年2月22日(金)15:00-17:00

会場:5号館1階131教室

学位申請者:荒木 亮(首都大学東京大学院)

論文題目:イスラーム復興の混成性:インドネシアの都市と村落における「流動性」と「恒常性」の位相

主査:小田 亮 (首都大学東京・教授)
副査:深山 直子(首都大学東京・准教授)
   小池 誠 (桃山学院大学・教授)

2019年1月24日:実習成果展示「三脚椅子から眺める:生活技術を比較するささやかな実験」を開催

首都大学東京学芸員養成課程科目「博物館実習I」の成果展示「三脚椅子から眺める:生活技術を比較するささやかな実験」を、2019年1月24日から2月8日にかけて学芸員養成課程展示室特別展示コーナーにて開催します。

社会人類学教員が担当し、「民族資料の取り扱い」全3回をふまえた展示制作全5回(計8回の実習授業)を通じて、展示制作をすすめました。

ケニア中央高地イゲンベ地方の民族資料である三脚椅子を起点に、3つのテーマ(かつ「3」のテーマから)で身近な生活技術を比較する「ささやかな実験」です。

学芸員養成課程展示室へのアクセス等はこちら(首都大学東京学芸員養成課程展示室ウェブサイト)

2019年1月26日:部局間交流セミナー 「フィールドワークの世界へようこそ!」を開催

2019年1月26日、首都大学東京人文社会学部社会人類学・健康福祉学部部局間交流セミナー「フィールドワークの世界へようこそ!」( TMUフィールドワークリサーチラボ キックオフシンポジウム)を開催します。

日時:2019年1月26日(土)13:00-17:00
場所:荒川キャンパス図書館内コミュニケーションスクエア

内容:

1. キックオフシンポジウム:フィールドワークリサーチラボ開設
2. 方法論としてのフィールドワーク
3. フィールドワークのかたち
4. フィールドワークがつなぐもの

詳細はこちら(PDF 481KB)

2019年1月10日:博士論文口頭試問を開催

2019年1月10日に社会人類学分野博士論文口頭試問を開催します。

日時:2019年1月10日(木)15:00-17:00

会場:5号館1階131教室

学位申請者:小林 貴幸(首都大学東京・客員研究員)

論文題目:小集団の社会人類学的考察:日本本土・台湾・沖縄における空手会派間の比較

主査:小田 亮(首都大学東京・教授)
副査:石田 慎一郎(首都大学東京・准教授)
   深澤 秀夫(東京外国語大学・教授)