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研究 教育 大学院入試 社会人類学年報 kyoten-bnr00
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2020年3月29日:シンポジウム「『近代・イスラームの人類学』、その先へ:大塚和夫先生が目指したもの」を開催(2020.3.2更新)

【重要】下記のシンポジウムは、新型コロナウイルス感染症が国内において拡大している状況をふまえ、「延期」いたします。(2020年3月2日 首都大学東京社会人類学研究室)

2020年3月29日に下記の内容でシンポジウムを開催(社会人類学教室共催)します。

大塚和夫先生のご逝去から今年で10年が経ちました。今一度、人類学および中東イスラーム地域研究の視点から、先生のご研究を回顧するシンポジウムです。

***

「近代・イスラームの人類学」、その先へ-大塚和夫先生が目指したもの-

日時:2020年3月29日(日)13:00~17:00
会場:首都大学東京 国際交流会館大会議室
http://www.ic.tmu.ac.jp/about/access.html

◆プログラム(敬称略・五十音順)

開会の辞・趣旨説明:長沢栄治

第1部(120分):「大塚先生の研究を振り返る」
司会/研究紹介:大川真由子
登壇者:臼杵陽、小田亮、斎藤剛、末近浩太
総括コメント:赤堀雅幸

・質疑応答

【休憩20分】

第2部(100分):「大塚先生から学んだこと」
司会:飯塚正人
登壇者:池田昭光、岡真理、亀井伸孝、木村風雅、久志本裕子、黒木英充
高倉浩樹、竹村和朗、谷憲一、中田考、、松原康介、森山央朗

・奥様からのお言葉

・閉会の辞:綾部真雄

●懇親会17:30~19:30(国際交流会館大会議室前スペース)
<会費>
有職者:5000円
院生・ポスドク:3000円
会費は当日、シンポ前の受付にて集金いたします。

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当日はシンポジウム後、会場建物内にて懇親会を開催いたしますので、出席をご希望の方はお手数ですが、大川(下記メールアドレス)まで、ご所属(院生・ポスドクの方はご明記いただけますと幸いです)を添えてご連絡をお願いいたします。

締め切り:2020年3月8日(日)
申し込み・問い合わせ先:大川真由子
m-okawa@kanagawa-u.ac.jp

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主催:大塚和夫先生の研究を振り返る会
(呼びかけ人:赤堀雅幸・飯塚正人・石田慎一郎・大川真由子・黒木英充・末近浩太・長沢栄治)
共催:首都大学東京・人文科学研究科社会人類学教室、
科研費・基盤A「イスラーム・ジェンダー学構築のための基礎的総合的研究」ほか

2020年2月21日:Girish Daswani先生講演会を開催

2020年2月21日に下記の講演会を開催いたします。

講演者:

Girish Daswani

Associate Professor, Anthropology, University of Toronto

題目:

“God is Good”: Corruption and its Pentecostal Face in Ghana(英語講演)

日時:

2020年2月21日(金)17時〜19時(発表1時間、質疑応答1時間)

場所:

首都大学東京南大沢キャンパス1号館1階104教室

本講演会は、第904回東京都立大学・首都大学東京社会人類学研究会として開催するものです。

詳細は当ウェブサイト「社会人類学研究会」をご覧ください。

2020年1月28日、2月17日:博士論文口頭試問を開催

2020年1月28日と2月17日に社会人類学分野博士論文口頭試問を開催します。

日時:2020年1月28日(火)16:30-18:00

会場:5号館1階143教室

学位申請者:斎藤 みほ(立命館大学客員研究員)

論文題目:現代の日本における「共亊的子育て」の可能性と社会・文化的背景をめぐる人類学的研究

主査:小田 亮(首都大学東京・教授)
副査:綾部 真雄(首都大学東京・教授)
   田沼 幸子(首都大学東京・准教授)

日時:2020年2月17日(月)15:30-17:00

会場:5号館4階423教室

学位申請者:岩瀬 裕子(首都大学東京大学院博士後期課程)

論文題目:「人間の塔」づくりにおける「こわすこと」と「ゆれること」:スペイン・カタルーニャ州の伝統的なベリャの事例を中心に

主査:小田 亮(首都大学東京・教授)
副査:田沼 幸子(首都大学東京・准教授)
   深山 直子(首都大学東京・准教授)

2019年11月11日:石川浩之先生、大宜味村特別功労者表彰

令和1年11月11日に、大宜味村制施行111周年記念式典において、東京都立大学社会人類学研究室出身の石川浩之先生(明治大学兼任講師)が特別功労者として表彰されました。

表彰理由は次の通りです。「昭和後期より、長年にわたり国指定重要無形民俗文化財「塩屋湾のウンガミ」を研究される。これまで培われた知識を大宜味村に惜しみなく提供される。」(大宜味村制施行111周年記念誌)

2020年3月7日:小田亮教授最終講義を開催(2020.2.27更新)

【重要】下記の最終講義は、新型コロナウイルス感染症が国内において拡大している状況をふまえ、「延期」いたします。(2020年2月27日 首都大学東京社会人類学研究室)

社会人類学教室の小田亮教授は、2020年3月末日をもって首都大学東京を定年退職します。

つきましては、下記の日時・会場で最終講義(一般公開)を開催いたします。

小田 亮教授 最終講義

日時:2020年3月7日(土)14:00-16:30

   ※13:30より受付、14:00開始

会場:首都大学東京国際交流会館大会議室

懇親会:ルヴェソンヴェール(首都大学東京南大沢キャンパス内)

  ※17:00開始予定

  ※会費 有職者(日本学術振興会特別研究員を含む) 5,000円

      大学院生、学部生             3,000円 

【プログラム】

13:30   受付開始

14:00   開会の辞

14:10-15:10   最終講義(小田亮教授)

15:10-16:00   質疑応答

16:00   閉会の辞

            記念撮影

17:00-19:00   懇親会

準備の関係上、参加人数を事前に把握する必要がございます。

小田亮教授の最終講義(懇親会)に参加される場合は2月21日(金)までにメールで社会人類学分野事務室(下記)までご連絡ください。

***申し込みフォーム***

御芳名:

御所属:

御身分:

小田亮教授の最終講義(3月7日)に

    出席します・欠席します

懇親会(3月7日)に

    出席します・欠席します

***  

〒192-0397 東京都八王子市南大沢1-1 5号館367

首都大学東京社会人類学分野事務室

電話:042-677-2062

E-mail:shajinoffice[a]yahoo.co.jp

Website:http://www.anthropology-tmu.jp/

2019年11月30日:社会人類学年報45号を刊行しました

2019年11月30日、東京都立大学・首都大学東京社会人類学会編『社会人類学年報』45号を刊行しました。

社会人類学年報45号目次

関根 康正 〈往路と復路〉の人類学の地平:『ストリート人類学』の解題と補遺
佐川 徹  漁労を始めた牧畜民:ダサネッチにおける生業をめぐる文化的評価とその変化
下田健太郎 〈水俣病患者〉から〈普遍なる一人〉へ:不知火海に生きるある一漁師の自己の技法

渡辺 浩平 「調和」する笑い:ナヴァホ指定居留地における相互行為の事例から
日下部啓子 「半商品」としてのサルン:インドネシア、タナ・トラジャ県シンブアン郡の織布をめぐる生産・消費・流通
松崎かさね 「かみ合わない—でもない」ケアの記述:関東圏の介護老人保健施設における調査から
伊藤 眞  LGBTとワリアのはざま:南スラウェシにおけるワリアスポーツ芸能大会中止事件から

河野正治菊地真理オオツキ・グラント・ジュン [研究動向]日常倫理の人類学:関与・判断・主体性

石田慎一郎 [書評]ZENKER, OLAF and MARKUS VIRGIL HOHNE eds. The State and the Paradox of Customary Law in Africa.
板久 梓織 [新刊紹介]MAHONEY, DILLON The Art of Connection: Risk, Mobility and the Crafting of Transparency in Coastal Kenya.
山内健太朗 [新刊紹介]呉屋淳子『「学校芸能」の民族誌:創造される八重山芸能』
高倉 浩樹 [新刊紹介]太田至・曽我亨(編)『遊牧の思想:人類学がみる激動のアフリカ』

2019年10月18日:フィールドワーク発表・報告会(部局間交流シンポジウム)を開催

2019年10月18日に、 首都大学東京 フィールドワークリサーチラボ企画によるフィールドワーク発表・報告会(首都大学東京部局間交流シンポジウム)を開催します。

日時:2019年10月18日(金)13時-
場所:南大沢キャンパス91年館会議室

発表者    タイトル
13:00~13:05    ごあいさつ    
13:05~13:25    宮武綾音    M2    家族の多様性:コレクティブハウスを通じてケアとは何か再考する-
13:25~13:50    佐々木裕梨    M2    西アフリカ音楽をめぐり往還する人びと
13:50~14:10    首藤真由美    M2    HIVとともに生きる人びとの受診中断における医療人類学研究
14:10~14:30    Supaluck Phardsri    D1    タイ・チェンマイのコミュニティで暮らすうつ病者の社会参加の発展:グラウンデットセオリー
休憩            
14:40~15:00    伊田裕美    D3    救命救急センターにおける看護実践
15:00~15:20    後藤圭介    D3    認知神経リハビリテーションの介入は患者の脳と運動と言語記述を変える:KH coderを用いた検討
15:20~15:40    内住哲生    M2    共振する身体:タイ北部リスの民俗舞踊を事例に
15:40~    まとめ